来店記録(チェックイン) ユースケース集
具体的なシナリオを通じて、来店記録(チェックイン)と特典連動の流れを示します。
ユースケース1: カフェの来店スタンプ
シナリオ
カフェが来店ごとにスタンプを付与し、来店頻度を高めたいと考えています。レジの手間は増やしたくありません。
設定
- 裏付け方式: 店頭コード方式(レジ横に掲示、日替わりで更新)
- 重複制限: 同一店舗1日1回
- 特典連動: チェックインでスタンプ1個を自動付与(10個でドリンク無料クーポン)
流れ
- 会員が来店し、レジ横のコードを読み取ります
- チェックインが成立し、スタンプが1個付与されたことが画面に表示されます
- スタンプが10個貯まると、ドリンク無料クーポンが自動配信されます
考慮点
- コードは日替わりにし、写真の使い回しによる空チェックインを防ぎます
- 同日の再読み取りは「本日はチェックイン済みです」と表示し、重複付与しません
ユースケース2: 商店街のスタンプラリー
シナリオ
商店街が期間限定イベントとして、加盟店を回るスタンプラリーを開催します。
設定
- 対象: 商店街加盟店のうち参加20店舗
- 期間: 1か月
- 特典: 5店舗達成で100円引きクーポン、10店舗達成で抽選参加権、20店舗コンプリートで商品券交換
- 裏付け方式: 各店の店頭コード読み取り
- 重複制限: 同一店舗は期間中1回のみカウント
流れ
- 会員がラリー画面で対象店舗と達成状況を確認します
- 各店舗を訪れ、店頭コードを読み取ってチェックインします
- 達成店舗数に応じて中間特典が自動付与されます
- 全店舗達成でコンプリート特典が付与されます
考慮点
- 中間特典を置くことで、全店制覇が難しい会員の途中離脱を減らします
- 店舗ごとの立ち寄り実績を集計し、商店街内の回遊の偏りを把握します
ユースケース3: 呼び戻し施策のための来店記録活用
シナリオ
美容室が、来店記録をもとに離反しかけた会員へ呼び戻しクーポンを配信します。
設定
- 来店記録の起点: スタッフ操作(会計時の会員コード読み取り)
- 判定条件: 最終来店から60日以上経過
- 施策: 呼び戻しクーポンの自動配信
流れ
- 会計時のスタッフ操作が来店記録として蓄積されます
- 定期処理で最終来店日からの経過日数を判定します
- 60日以上経過した会員に呼び戻しクーポンが配信されます
- 来店・利用があれば最終来店日が更新され、判定対象から外れます
考慮点
- 明示的なチェックイン機能がなくても、スタッフ操作を「暗黙のチェックイン」として来店記録に使えます
- 休眠と見なす日数(60日)は、業態の来店サイクルに合わせて調整します
ユースケース4: 閑散時間帯のチェックインボーナス
シナリオ
飲食店が、閑散時間帯の来店を増やすためチェックインボーナスを実施します。
設定
- 裏付け方式: 店頭コード + 位置情報の整合性チェック
- ボーナス: 平日14:00〜17:00のチェックインはスタンプ2倍
- 重複制限: 同一店舗1日1回
流れ
- 会員が対象時間帯に来店し、店頭コードを読み取ります
- チェックイン時刻が対象時間帯であることが判定され、スタンプが2個付与されます
- 対象時間帯であることが画面に表示され、ボーナスの獲得が実感できます
考慮点
- 時間帯の判定に使う時刻を明確にします(読み取り時刻をサーバー側で判定します)
- 対象時間帯の直前・直後のチェックインをどう扱うか(境界の扱い)を決めておきます