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ポイント・スタンプ

「スタンプ10個で1杯無料」のような、あの紙のスタンプカード・ポイントカードをデジタル化した機能です。 来店時や会計時に付与する、リピーター施策の核になります。

3つのタイプ

用途に応じて3タイプから選べます(併用も可能)。

タイプ 管理単位 用途・例
ポイント型 数値(1pt、5ptなど柔軟に付与) 100円につき1ポイント、500ポイントで500円割引
スタンプ型(回数ベース) 来店回数(1回来店で1スタンプ) スタンプ10個で1杯無料
スタンプ型(日付ベース) 特定日への参加記録 夏休みラジオ体操、塾の出席カード

日付ベーススタンプは各スタンプ欄に日付が紐づき、その日にチェックインした場合のみ押せます(過去日への後付け不可)。期間と対象曜日を設定でき、皆勤賞・精勤賞のような達成判定に使えます。地域の子供会や習い事教室など、店舗以外の用途を想定したタイプです。

「台紙」の考え方

紙のスタンプカードの「カード1枚」に相当する単位を台紙と呼びます。

  • テナントは台紙を1枚以上、順序を付けて定義できる(台紙ごとに名称と満了数を設定)
  • 会員がある時点で使える台紙は常に1枚
  • 台紙が満了すると次の台紙が自動発行される(ランクアップ)。満了特典を設定していれば、満了と同時に特典を受け取れる
  • 最後の台紙が満了したら打ち止め(それ以上貯まらない)
graph LR
    A[1枚目 ホワイト<br/>スタンプ10個] -->|満了| B[2枚目 ブロンズ<br/>スタンプ15個]
    B -->|満了| C[3枚目 シルバー<br/>スタンプ20個]
    C -->|満了| D[打ち止め]

「満了 → 次のカード」という紙のスタンプカードの運用をそのままモデル化しており、台紙の順序がそのままランクとして機能します。台紙を1枚だけ定義すれば「満了で終了する1枚限りのカード」にもなります。

付与と消化

付与は2通りです。

  • チェックインによる自動付与: 来店してチェックインすると同時に自動付与。店舗の手間ゼロ
  • スタッフによる手動付与: 会計時などにスタッフが会員を特定して付与(購入金額に応じたポイントなど)

消化(利用)は、会員が会員証を提示し、ショップスタッフが使用ポイント数を入力して処理します。特典ごとの必要ポイント数、有効期限(年度単位の失効設定)、部分利用に対応しています。

管理画面: ポイント付与・消化 アプリ: スタンプカード
ポイント付与・消化(管理画面) スタンプカード(会員アプリ)
会員コード/QRで会員を特定し、付与・剥奪と履歴の確認・訂正を行う スタンプの獲得状況・特典までの残り・付与履歴を表示

運用の単位

ポイント・スタンプは契約単位であるテナント単位で運用されます。

  • 個人店: その店舗独自のポイント制度
  • チェーン: 全店舗共通のポイント
  • 商店街: 加盟店舗で横断利用できる商店街共通ポイント

チェーン店の支店が商店街に加盟している場合は、チェーン共通ポイントと商店街共通ポイントを独立して管理・利用できます。

業務ルールの要点

  • 付与・消化はすべて履歴として記録され、異常なポイント付与を検知できる
  • 貯められる数の上限(打ち止め)は台紙の満了数として表現する
  • 紙カードからの移行は、スタッフが残数を確認して手動入力で引き継ぐ
  • 会員間のポイント譲渡は提供しない(将来の検討課題)

ポイントという仕組みそのものの検討観点(失効、返品時の扱い、残高整合性)は、ポイント概説(業務ノウハウ)に一般化してまとめています。ランク制度の考え方は会員ランク概説を参照してください。